2022年3月 ウラジロモミ人工林の混交林化計画 中間報告 生物多様性の復元を目指す

 認定NPO法人富士山クラブのプロジェクトの活動として始まり、同プロジェクトメンバーの多くが参加して発足した富士山ホシガラスの会と富士山クラブとの協働事業「ウラジロモミ人工林の混交林化計画(実験)」は、7年が経過しました。
 令和3年度は、富士山スカイラインの土砂流出災害により、協定林へのルートが通行止めとなり、当会が計画していた調査が予定通りに進まず、十分な成果が得られなかったため、令和3年度はこの活動に至る背景と富士山クラブが2008年に開始した協定林での生物多様性に関する調査、検証なども含め、当会と富士山クラブが協働事業として取り組んできたこれまでの活動をまとめ、中間報告としました。