2015年9月15日 大蔵高丸植生保護柵見学 2015

 前年に引き続き草原の回復状況を確認すると共に、新たに採用した金属柵の設置状況及び今後の整備計画について調査を行いました。半場氏の説明によると金属柵の南東の大谷ケ丸の草原(標高1,755メートル)に新たに周囲5キロの防護柵を設置したい旨、市に要請しているとの熱い気持ちが語られました。大蔵高丸の活動は、草原に本来の植生を取り戻そうとするもので、行政と連携した取り組みは、大変貴重な事例であり、市民活動の原点を確認できたように思います。純粋な思いを我々も一層培って参ります。また、粟井英朗環境財団の粟井晶子代表理事には見学会に参加を頂き、我々の取り組みや、抱える課題等について共有しご理解を頂き感謝致します。